株主からのメッセージ

創業前から関って下さっている須田氏から、Techouseへ入社を検討されている方へのメッセージです。


はじめに

エンジェル労働家?などと呼ばれているスダックスこと須田仁之と申します。

私はソフトバンクGでの経営企画・事業企画キャリアを経て、アエリア社取締役CFOで株式上場等を経験し、今はスタートアップ企業や上場IT企業の社外役員・アドバイザー等をしております。

(関与先:弁護士ドットコム、グッドパッチ等)


出会いのきっかけと最初の印象

Techouse社代表の礒邉さんと出会ったのは2011年5月頃ですね。当時、私はアエリア社で「学生起業家支援プロジェクト」を手掛けてまして、起業家の卵を発掘すべく母校である早稲田大学のインキュベーションセンターを訪問しました。そこで当センターのコミュニティにメンバー登録して、10年ぶりに早稲田通いをしたことが出会いのキッカケに繋がりました。

礒邉さん(Techouse社長)が早稲田大学理工学部4年生の頃ですね。ピクスタ社でエンジニアとしてインターンしつつ、既に自分一人で小さなウェブサービスなどを作っていました。真面目でとても芯のある学生という印象でした。

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~創業期の礒邉の仕事風景~

何度か会話していくうちに「すぐに起業したい」っていう話になって相談&壁打ちが始まりました。学生起業のあるあるパターンで大学生3〜5人ぐらいのチームでしたかね。打ち合わせ場所は三田の慶應義塾大学キャンパス内のオープンスペースでしたね(笑)。

起業後最初のビジネスは現役学生という立場を活かし、かつ、当時まだ未成熟だった「インターン」事業(インターン情報メディア JEEK)になりました。初期クライアントの営業したり、エンジニアバイトを採用したり色々立ち上げの手伝いをしました。三田の古びたマンションの一室が創業時のオフィスだったのですが、男子学生の匂いが詰まった思い出深い場所ですね(笑)。

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~創業期のオフィス~


投資を決めた理由

投資を決めた理由ですか…?

うーん、雰囲気とかオーラですかね、あ、あと相性ですね(苦笑)。


前述したアエリア社での「学生起業家支援プロジェクト」は社内の優先順位低下によりクローズしてしまいました。プロジェクトはなくなっても学生起業家の卵たちとは、相談や壁打ちを重ねるうちに関係性は深くなっていきました。年齢も一回り離れているので「お兄ちゃん的な存在」っていうんですかね。仕事抜きの単なる個人のプロボノ活動みたいに個別相談を受けていました。

完全に個人プロジェクトとなったので多少の悪ノリもあって「スダックスチルドレン」などと称して、当時、深く会話していた学生起業家の卵たち(6人)を束ねることにしました。早稲田のサイゼリヤで決起会(飲み会)をやり、チャットグループを作って僕が偉そうに先輩ヅラしたりして。礒邉さんはそのメンバーの1人でした。

ただ僕自身はそのメンバーたちに投資するとか、全く考えてなかったですね。


自分がプレーヤーとして事業立ち上げやベンチャー経営をやっていたときは「まあ誰でも気合い入れてやれば出来るだろ」ぐらいに思っていたのですが、外に出てスタートアップ界隈で業界内で対話していくと「いや、起業して上場するとか意外と難しいな」って実感してしまい。

ましてや学生起業なんて論外、みたいな(笑)。学生だと基礎知識がなくて自分の実力値が測れずに夢みたいなことばっかり言う印象が強くて。当時は学生起業も「バイアウトしてお金持ちになる」みたいな傾向が強かったですし。


でも、気づいたらTechouse社には出資して株主になってましたね、何でだろ?(笑)


確か夜にオフィスで礒邉さんと打ち合わせをした帰り道に、三田駅に向かう繁華街を歩いてると、ふと思ったんですよね。

「これはちゃんと仕事として関わった方がいいかもな」と。

恐らく、Techouse社は何だかんだでほぼ創業から手伝っているし、礒邉さんだけでなく社内の他のメンバーやインターン生とも顔見知りになっていて親近感がある。そして、礒邉さんは当時からバイアウトとかは考えてなくて株式上場を目指す、そして上場うんぬんというよりも「長期的にしっかりと会社を経営する」というスタンスで、人間の中にある「芯」を感じたんですね。これは今更ながら「私とも合うかもな」って、三田のマクドナルド前あたりで思ったんですよね(笑)。


その後、松山太河さんのイーストベンチャーズからも出資を受けることになり、その流れに沿う形で同じラウンドでも追加出資をすることにしました。


入社を検討されている方へのメッセージ

コーポレートサイトにも社長の言葉で発信されてますけど、会社としては「上場目指す!」とか小さい話ではなくて「100年後に驚嘆される」「トヨタやソニーのように」という志向です。また、ベンチャー企業としてはそれなりに失敗経験も積んできているので、「起業しました!資金調達しました!」といった近頃の浅薄なスタートアップとは格が違うとも思います。


なので、スキルアップしてジョブホッパー志向な方よりも、腰を落ち着けて長い時間をかけて大きく成長していきたい人、本格志向な方が向いていると思いますね。

個人的には「人間的にいい人」「徳のある人」に入社して欲しいです!